税理士法人 林会計事務所

林会計事務所は、先生稼業ではありません。サービス業です。
私たちの生活の糧であるお給料は、お客様からの信頼によってもたらされています。

税理士法人 林会計事務所

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メッセージ

1.お客様が会計事務所に求めるもの
(1)新しいお客様との出会い
安価な価格で、パソコンや会計ソフトが購入できるようになり、会計事務所の業務が従来の記帳代行を中心としたものから、お客様がパソコンに入力したデータを監査するという形態に大きく変革してきました。記帳代行業務が相変わらず存在し一定のニーズを有することも否定しませんが、記帳代行を求めるお客様よりも入力した会計データの監査と経営指導を求められる方のほうが圧倒的に多くなってきています。
また、お客様と会計事務所の双方でパソコン画面上の同じ画面を見ながら作業ができるという最先端の会計ASPも登場しました。
私たちが提供する月次試算表は、戦略的経営資料と言われています。それは、私たちがお手伝いしているすべてのお客様が完全に自計化し、そのほとんどの方が月末までに入力を終えられ、翌月5日までには月次試算表を提供することができるからです。そんな仕組み作りを林会計事務所はお手伝いしています。
自由化を迎えた会計業界において、お客様がどんどん増えている事務所と減っている事務所との二極化が既に始まっています。お客様と長いお付き合いをしていくためにも、私たちは常にこういった時代の流れを先取りし、お客様のお役に立ち続けていきたいと願っています。

(2)お客様が求める会計サービスとは
せっかちで孤独な経営者からは、試算表や資金繰り表の提供が瞬時に求められます。これからの時代、1ケ月以上も経過してしまった過去の財務資料をただ持っていくだけでは、もはや顧問料をいただくことはできなってしまうでしょう。中小企業の経営者から求められている真の会計サービスとは、単なる経理屋としての勘定合わせの仕事ではないのです。
私たちは、このことを肝に銘じています。単に仕訳だけを切っていれば会計事務所の仕事が務まると思っている人、そんな人は林会計事務所にはいません。
よく企業の経営は、人・物・金といいますが、これらの情報のすべてを会計事務所が掴み、いつでも経営者の懐刀として相談にのってあげることができる体制を作っておくことが重要です。私どもが、毎月いただく顧問料はこのためにあると考えています。
林会計事務所では、会計データは「弥生会計」と通信ソフト「フロンティア21」さらに「クリアワークス」を通じて顧問先とリアルタイムで繋がっています。また、毎月の給料計算や社会保険の事務手続きも行っています。貴重な人事情報をお預かりしている訳ですから、長年勤めた社長の右腕が退職するという情報が入れば、すぐに社長のもとに駆けつけ相談にのってあげることもあります。中小企業の場合、一定規模以上の建設業や運送業を除き、労務管理のために社会保険労務士を雇い入れることもできませんから、労務管理や社会保険等の相談に応じたり、これらの事務手続きを代行して差し上げることも大切な仕事なのです。
物情報については、残念ながら自動的に掴むことはできません。しかしながら、お客様を訪問した際に経営者にお会いし、物情報を教えてもらうことはできます。
経営者にとっては、自分の会社が販売している商品のことを語るときが一番嬉しい時間です。私たちの最も大切な仕事は、この経営者にお会いして物情報をお伺いすることなのです。
簿記や税務等の業務知識も大切なのですが、決定権者と面談ができる力を備えておくことがとても大事なのです。私たちは常に向上心を持って人間的魅力を高めていくことに精進しています。経営者には、元気を出して社長業に専念してもらえるように心掛けています。私たちは、社長の応援団です。

(3)会計事務所担当者としての仕事
会計事務所の仕事は、毎月お客様を訪問して、売掛金・手形・買掛金等の残高が合っているかどうか等の照合作業にあると思っている人がほとんどではないでしょうか。しかし、本来このような仕事はお客様にしていただく業務です。まだ業務能力が未熟なお客様には、経理担当者を指導教育して業務能力を高めてもらうこと、これが担当者の仕事なのです。
会計処理の99%は毎月同じことの繰り返しです。普通、パソコン会計を導入して3ケ月も経てば1人前に業務を遂行することができるようになります。但し、自動車の買換え等ちょっと難しい仕訳では、会計事務所のサポートも必要です。パソコン会計を採用しているお客様なら、データを事務所に転送してもらい、事務所で代行入力することもできます。単なる処理業務については、いちいち企業を訪問しなくても済みます。
従って、毎月の月次監査の前に会計データを確認してお客様を訪問すれば、監査業務の大幅な効率化が図られます。また、パソコン会計を導入することでお客様の会計業務の標準化も図ることができる訳です。

(4)お客様から信頼を得るためには
私は、会計事務所の仕事をよくレストランのシェフや寿司屋の大将また病院の医者に例えます。単に料理を出すだけでは全くダメ。お客様が求めているものは、店の雰囲気であり、そこに任せているという安心感であり、会話です。
寿司屋のカウンターに座ってくれたお客様にもう一度お店に来てもらえるようにするには何が必要でしょうか。うまい・安い(妥当な価格)、それだけではないはずです。お腹がへって単に寿司が食べたいという人は、回転寿司でも十分なはずです。繁盛しているお店には必ず何か特別な魅力があるはずです。
最近は、病院の医者にもインフォームドコンセント(情報提供義務)が課されています。診察に行っても、何も言わずに、ただ「薬を出しておきますから」としか言わないような医院には、二度と行かないと思います。
会計事務所の業務も、全く同じです。毎月、訪問しても単にコンピューターと証憑に目を通しているだけ。試算表を作成しても郵送するだけ。税務申告書を作成しても署名押印を求めるだけ。こんなことでは、お客様に「食え」と言ってぶっきらぼうに料理を出しているようなものです。必ず、お客様(経理担当者ではなく社長)と言葉を交わし、常にお客様のお役に立ちたいという気持ちを表に現して下さい。そうすれば、必ずお客様は私たちを信頼してくれます。そして、新しいお客様も紹介してくれるはずです。

税理士法人林会計事務所は“日本一”の税理士法人を目指します。
“日本一” という言葉の意味は、売上高でも、お客様の数でも、社員の数でもありません。日本で一番多く、お客様から 『ありがとう』と言ってくれる事務所であるという意味です。
まずはお気軽にお問い合わせください。

基本情報

事務所名 税理士法人 林会計事務所
TEL 092-718-7800
住所 〒810-0022
福岡県福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル4階
対応エリア 福岡県
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