[代表挨拶]
横浜の地で弁護士事務所をはじめてから、個人の依頼人様からの案件を中心に、たくさんの事案に関わってきました。
弁護士になった背景には、小学生のときに読んだ伝記で、リンカーンなどの偉人の多くが弁護士出身だったことがあったと思います。司法試験合格率が高いといわれていた中央大学の法学部に入り、あまり熱心な学生ではありませんでしたが何年かかけて弁護士になりました。
私が生まれた昭和３３年は、まだ戦後の価値観のなかにあり、戦争の傷跡が残っていました。そのようななかで、何かに一方的にやられてしまうのではなく、守る術を身につけなければならないと考えたことも大きなきっかけです。
法律、制度や手続きを知っているだけで、さまざまなトラブルを事前に防止することができますし、トラブルに巻き込まれてもきちんと戦うことができます。
そのための手助けをすることが、弁護士の役割であり使命であると、私は考えています。
弁護士はスーパーマンではありません。
手がかりや証拠・記録など、戦うための武器がなければ、何もできないこともあります。そのときには、依頼人様の方にも、一緒に頑張っていただく必要があります。
ときには、厳しくお願いすることもありますが、それも、依頼人様の有利に運ぶことを第一に考えてのことです。
トラブルや問題に対して、一緒に立ち向かう、最後まで放り出さずあきらめない。
そういう心がひとつになれば、解決に向けて進むことができます。
弁護士への依頼は料金が高いとお考えの方も多いと思います。たしかに調停や裁判になると報酬もそれなりに必要になります。しかし、身の回りのトラブルを解決する法律相談に協力するのも、町の弁護士の大切な仕事です。
法律が解からない、手続きが解からない、そんなお悩みを抱えているときにはご相談ください。
ご期待、ご信頼にしっかりと応えていきます。
よろしくお願いいたします。

[略歴]
・山梨県出身
・中央大学法学部卒
・司法試験に合格してから、７年間弁護士事務所に勤務
・この頃、交通事故事案を多数経験。企業の顧問なども務める
・その後、「ことぶき法律事務所」を立ち上げる
・個人の依頼人様からの遺産相続、離婚、交通事故などの案件多数

生活の中で起こる様々なトラブル･･･
法的措置について知っていれば避けられるもの、泣き寝入りしなくて済むものがあります。
弁護士は暮らしの法律カウンセラー。
納得できないことや悔しいことなどが起きたら、まずはご相談ください。
しっかりとお話を伺いながら、適確にアドバイスします。

[離婚問題]
○離婚届を出す前に、しっかりと相談して、条件を見直しましょう。離婚後の生活に大切なことです。

私個人の考えでは、子どものことを考えると離婚はできるだけ避けるべきだと思っています。専業主婦だった方が離婚後、母子家庭になったときの生活は大変なものです。それでも離婚しなければならない事情があるときには、離婚を切り出す前にしっかりと準備を進めることが必要です。
離婚後に生活が破綻しないために、そしてお子さまの幸せを奪わないために。
まずは、早めにご相談ください。

[借金問題]
○借金から立ち直るためのお手伝いをします。

債務整理案件は、ひところに比べれば少なくなってきました。
過払い請求が一段落ついたということもあるでしょう。
当事務所では、しっかりと生活を立て直すという意志を持った人を、最後までサポートします。
依頼人様が、途中で音信不通になってしまうことがありますが、せっかく解決に向けて歩き出したのですから、途中であきらめないで欲しいと思っています。
借金を返せる地盤をつくり、借金を整理して、新しい生活をはじめましょう。

[遺産相続問題・遺言書]
○遺産についてのご相談は、まずは弁護士へ。後々にトラブルの種を残さず、しっかりと決着をつけるお手伝いをします。

遺産相続案件は、さまざまなケースがあります。
「事実は小説より奇なり」といわれるように、想像もつかないことがおきます。
親子の問題だからといって、倫理的な対応が期待できることだけではないのが事実です。
当事務所では、不利な遺言書がある場合にも、できるだけ依頼人様の利益を守るべくご協力します。

[交通事故トラブル]
○交通事故のスペシャリストとして、多数の経験があります。

法律事務所勤務時代に、交通事故案件を多数担当してきました。
加害者への損害賠償請求、親族が事故にあって後遺症が残った場合の成年後見人、亡くなった場合の遺産相続と、交通事故案件は、さまざまな内容に及びます。
当事務所では、保険会社や、加害者側の事情にも通じていますので、みなさまの利益を最大限に守ることが可能です。

[労働問題]
○会社が倒産した。未払いの賃金を取り戻したい。

中小企業の倒産によって、賃金が未払いのままになるケースがあります。
そのようなときには、「未払賃金の立替払制度」を利用することで、給与の80％まで受け取ることが可能です。
倒産前６ヶ月から倒産後２年の間に退職した方が対象です。
依頼者様は、ネットなどで事前に調査して、この制度を利用したいがどうすれば良いかと相談にいらっしゃいました。
当事務所がアドバイスをするとともに手続きも代行した結果、80％を受け取ることができました。

[消費者トラブル]
○一人暮らしのおばあさんが、詐欺師の餌食に･･･

独居老人と仲良くなった詐欺師が、そのまま家に住みついたという事件でした。おばあさんのお世話をしているうちに、気に入られて遺言書を書かせたうえ、８０００万円を取ったという内容です。
当事務所では、これを民事で争い、和解し６０００万円を返済させました。刑事で争うこともできたのですが、おばあさんに現金を戻してあげるということでの民事です。
その後、この相手は詐欺罪で逮捕されました。