競売のデメリット

競売のデメリットには、主に以下のようなものがあります。
《売却価格》
一般的に転売目的で不動産業者が入札に参加するケースが多く、市場価格に比べ、かなり低額で落札(自宅処分)され多額の残債が残ってしまう可能性が大きい。
《残債》
競売後の残債について強行に支払いを迫られる場合があります。(給料差押えの可能性も)ご自身で債権者と交渉をしなければなりません。
《明渡》
落札後、早期に立ち退きを迫られ、速やかに明け渡しを行わないと不法占拠者として強制執行されてしまう。
《プライバシー》
競売事件として、自宅を競売にかけられていることが世間に知れ渡ってしまう。(新聞・インターネット・競売情報誌等)
※競売業者が訪問したり、近所へ占有状況を尋ね回ったりする。
《他人からの干渉》
競売にかかったという負い目から、近所の目を気にする日々、落ち着かない暮らしになってしまうこともあります。
《諸費用》
基本的には、立退料や引越代の請求はできない。また、立ち退きの日程等においてトラブルが発生する可能性もあります。
《精神面》
強制的に退去させられた、自宅を取られたという精神的なダメージが残り、先行きが不安になる。
《手段》
債務者・債権者との間での最終手段となります。債務者への配慮は基本的にはありません。最終精算型。

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